2024.11.25
マルチビーム音響測深装置を用いた駿河湾調査
海と地球の科学技術コンサルタント
2022.10.15
「東京湾大感謝祭2022」が横浜市の大さん橋ホールにて10月15日、 16日の2日間にわたり開催され当社も横須賀市の協力により出展いたしました。当日は天候もよく、会場は多くの家族連れで賑わいました。
ブースでは、
①水中用タイムラプスカメラを利用した食害モニタリング
②2021年度に実施した小型無人ボート(ASV)の実証実験結果
③水中ドローン撮影画像の海底3Dモデル
などをポスターや映像で展示し、また当社製品である深海生物キャリー水槽や水中用タイムラプスカメラの実機を展示しました。
さらに当社の展示会といえば恒例の加圧実験水槽による水圧体験も同時開催し、お陰様で多くのお客様にお越しいただきました。
水圧体験では、お客様自身で深度1000m相当(大気圧の100倍!)までの水圧を発泡スチロール容器にかけていただき、容器が変化する様子を見ていただきました。
加圧体験をする市民ランナー(上)やご家族(下)の皆様
加圧ポンプで徐々に水圧が高くなるにつれて発泡スチロール容器が縮む様子に、みなさん驚きの表情でした。やはり実験は楽しいですね。小さく縮んだ発泡スチロール容器は、記念品としてお持ち帰りいただきました。
また、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」を務めるゆるキャラ「アヒル隊長」にもブースにお越しいただきました。「アヒル隊長」は、なぜだか深海生物キャリー水槽の中身に興味津々の様子。
「アヒル隊長」は気付いたのです。お風呂に浮かべるあの「アヒル」(アヒル隊長の仲間?)が深海生物キャリー水槽の中で、沈んだり浮かんだりしていることに(浮沈子と同じ原理)。その様子を不思議そうに眺めていた「アヒル隊長」、遊びに来てくれてありがとう!!(深海生物キャリー水槽の正しい使用方法はこちら)
深海生物キャリー水槽の中をじっと見るアヒル隊長
会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。今後も各種イベントに積極的に出展し、海のことを知る機会をみなさまにご提供させていただきます。
ブースで展示していた資料はこちら
・小型ASVを用いたウニ密度マップによる効率的な駆除方法の検討
・食害モニタリング